アメリカン航空、787をオプション含み100機発注か

この報道によりボーイング社の787の受注が1,000機到達も時間の問題になりました。エアバス社は大型機及び中型機市場で777及び787に取られ、まだ設計中の787の対抗馬のA350は不戦敗で終わりそうです。

アメリカン航空は787ドリームライナーを42機発注した模様です。2013年1月14日付けでロイターが伝えています。企業再生手続きを行う破産法11条(チャプター11)適用中のため、管轄する裁判所の承認が必要です。ロイターでは、787の発注は42機が確定で、58機がオプションと伝えています。

アメリカン航空は2011年に737-700、737-800、737-900ERの737シリーズを200機、100機をオプション、737 MAXを100機、A319とA321を130機、2017年以降にA320neoを130機発注しています。これに続く大型発注で、保有機材の機齢を若く保つようです。

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