スカイマーク ゴーイング コンサーン 倒産へ

会計事務所が決算書に、企業としての存続可能性に疑問を抱いている趣旨を表明文しました。倒産も近いかもしれませんね。JALと違って、国による救済はないですね。

会計事務所にこのコメントを記述されてしまうと、資金調達つまり銀行借り入れが出来なくなりますので、債務不履行で倒産ということになります。

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 スカイマーク(SKY/BC、9204)が7月31日に発表した2014年4-6月期(第1四半期)決算は、純損益が57億9500万円の赤字(前年同期は12億4100万円の赤字)だった。エアバスA380型機の違約金の支払いに関連し、継続企業の前提(ゴーイングコンサーン)に注記が付いた。

 売上高は前年同期比1.5%減の181億9400万円、営業損益は55億2600万円の赤字(前年同期は24億7700万円の赤字)、経常損益は54億4800万円(同12億300万円の赤字)。事業費は航空機材費が前年同期比25.4%増え、パイロット訓練費や整備部品費、燃料費も増加したことから、14.0%増の229億1000万円となった。

 一方、SKYが購入契約を結んでいた6機のA380について、エアバスが7月29日に契約解除を通告。契約に基づく損害賠償を求めていく姿勢を示した。

 関係者によると、違約金は7億ドル(約700億円)にのぼるとみられ、SKYでは「金額に合理性がない。法的手段も視野に入れながら対応策を検討する」としている。また、支払い済みの前払い金265億円については、全額が返還されない可能性がある。

 SKYのA380初号機は4月2日に初飛行に成功。2号機も製造に着手している。A380の1機あたりの価格は、カタログ価格で4億1440万ドル(約421億8600万円)。SKYでは6機の投資予定額について、総額1915億8500万円としている。

 7月31日発表の決算短信では、継続企業の前提に関する注記を付けた。これによると、6月14日に就航したエアバスA330-300型機導入による輸送力強化、高品質座席の提供による顧客の囲い込みと新規顧客獲得、不採算路線の休止、金融機関からの借り入れを対応策として挙げた。

 SKYは現時点で無借金経営を続けているが、これまで借り入れ実績がないことから、金融機関側が円滑に資金供給するかを疑問視する声も聞かれる。

 31日の終値は前日比7円安の209円で、時価総額は190億8554万5600円。午後1時すぎには、年初来最安値となる206円をつける局面もあった。

 2015年3月期通期の業績見通しは据え置きで、国内線の売上高が1044億4000万円(14年3月期比21.5%増)、営業利益が3億1200万円、経常利益が6億4400万円、純利益が3億5400万円。想定為替レートは1ドル100円で、燃油費は1バレル106ドルを見込む。

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エアバス、スカイマークとのA380契約解除で合意-関係者

スカイマークは2014年は赤字転落で支払い能力無し

エアバスは支払えないのなら大手航空会社の傘下になって払え!と恫喝。

エアバスの商売の仕方は、ヤクザ同然ですね。両者とも経営的にやばいでしょう。

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  7月28日(ブルームバーグ):欧州の航空機メーカー、エアバス・グループは超大型旅客機A380について、スカイマークが発注した6機の契約取り消しで合意した。事情に詳しい関係者が明らかにした。

協議が非公開だとして匿名で発言した同関係者によれば、スカイマークは購入が不可能になった。別の関係者によると、両社は補償をめぐる協議を続けており、選択肢には機体引き渡し延期や契約の100%キャンセルなどが含まれているという。

A380を発注した日本の航空会社はスカイマークのみ。2011年に4機を正式契約後、2機を追加した。旅客機として世界最大で最も高額な同機のカタログ価格は1機当たり4億1400万ドル(約420億円)。

エアバスの広報担当、ステファン・シャフラート氏はコメントを控えた。スカイマークの広報は連絡を試みたが現在つながっていない。

◆エアバス、損害賠償訴訟も スカイマークA380解約交渉

 スカイマークが国際線の参入に向け欧州エアバスから購入予定だった超大型旅客機
「A380」について、解約交渉を始めたことが29日、明らかになった。格安航空会社
(LCC)の参入などで業績が悪化し、購入資金が確保できない恐れが出てきたた
め。エアバスが違約金の支払いを求める損害賠償訴訟を検討していることもわかっ
た。違約金は数百億円規模になるとの見方もある。