シアトルは天気が今日もいいですが、残念なことに朝から仕事。
シアトルの雨と不動産相場
床屋の香港人のオバサンが話していましたがシアトルは以前はもっと雨の量が多かったそうです。雨が多いので人が好んで住まなかったとか。「以前は9月は雨がよく降ったのよ。」と言ます。確かに、この9月は雨が余り降っていない。アラスカから帰ってきた2-3日は曇り時々雨でしたが、それ以降は曇りのち晴れや晴れ。オバサン曰く「雨が降らなくなって、人口が増えて、コンドやレントの値段が上がったのよ。」コンドは確かに高い。ダウンタウン・シアトルで家族向きだと50万ドル~70万ドル(5,000万円~7,000面円)。上層階だと100万ドル~300万ドル(1億円~3億円)も平気で販売されている。東京とそれ程変わらないレベルです。
アメリカの医療保険
7月に耳のちょっとした治療の為にVirginia Masonという病院へ行きました。そうしましたら今頃、病院から保険会社から60日しても支払いがされないので、保険会社に催促をかけてくれという手紙が来ました。(遅れるようだったら、患者に直接請求するとも書かれていました。)患者に催促しろというのも何ですが。早速、保険会社に電話をしてみると請求書を受けとていないとのこと。病院にまた電話して担当者に請求書をfaxするように頼みました。
私が入っている医療保険は会社が全額負担してくれている保険で、100%カバーのものです。でもこの調子なので困ります。でもアメリカではこういう下らない事務処理に煩わされることはよくあることなので、「はいはい」とやらないとなりません。
以前、シカゴでも電話会社と1ドル15セントの電話料金のチェックを受け取った受け取らないで結構時間を取られました。たった、1ドル15セントの電話代の為に使った時間は結構なものです。特にチェックは支払いを郵便で行い、その郵便を受け取った会社が手作業で請求書と突合せ作業をすし、そのチェックを自分の銀行に取り立てを依頼します。銀行は顧客の銀行に請求をし、顧客の銀行は使用済みチェックを回収して…という人海作業なのでミスが発生しがちです。でも、この非効率が雇用を生んでいるという側面もあったりします。
私がシカゴに住んでいた頃に比べて、最近はDebitカードの普及率が格段にあがりました。ですのでチェックを切ることも少なくなりました。DebitやDirect Depositの為に職を失った人も居る筈です。