アラスカ物語 第1話

9/3(土曜) シアトル-アンカレジ (アラスカ航空
シアトルは晴れだが、アンカレジはあいにくの雨。夕刻にシェラトンのチェックイン。「やまや」という日本食居酒屋でサーモンをおかずに食事を取ってホテルに戻る。
 
9/4(日曜) アンカレジ-デナリ国立公園 (アラスカ鉄道)
アンカレジは朝から雨。朝7時ごろホテルをチェックアウトして駅まで車で送って貰う。バッゲージチェックイン。(Denaliのホテルまでスルーチェックインが出来るのにちょっとビックリ。)窓口で運転免許証を提示してボーディーングパスを受け取る。早速C号車の1A/1Bの座席に着席。乗る前にアラスカ鉄道の黄色のジャンバーがシーズンエンドの20%オフのセールで発売されていたので、購入。(なかなかかっこよく、暖かそうなジャケット。)
 
全15両編成位の列車は、8:15定刻通り出発。前方はアラスカ鉄道の車両で後ろの6両くらいはプリンセスクルーズとホーランドアメリカの車両だった。アンカレジを過ぎると既に美しい森と湖、山の風景に。赤、黄色、緑の紅葉の季節に既になっている。山々の谷底の平原を川沿いに列車は駆け抜ける。でもDenaliに到着するのは夕方3時45分。長いなーと乗り始めは感じる。食堂車で朝食をとる。この食堂車。2階建て吹き抜けの景色の素晴らしい車両で。自然の森の中でサニーサイドアップ、パン、ベーコン、ポテト、グレープフルーツジュース、コーヒーを飲んでいるような感覚。ランチも食堂車で取った。(BLTサンドとコーヒー美味しい。)Denaliに近づくにつれて天気も回復してきて青空が見え始める。鉄道沿いをずっと流れている川の色もきらきらしていて地面はブルーベリーの赤い葉っぱの紅葉。アスペンの木は黄色の紅葉。
 
駅東側の山の中腹の絶壁に建つDenali Grande Lodgeに宿泊。安い部屋を予約したので(それでも200ドル以上)、絶壁と反対側の駐車場と林ビュー。夜はホテルのレストランでサーモン。ホテルのレストランは公園駅付近では最高級らしいけど(確かに値段は高かった。)、サービスが気が利かなくて駄目。それから豆のように硬いワイルドライスなど食事も余りパッとしない。
 
9/5 (月) デナリ公園駅⇒カンティシュナ
曇り時々晴れ。午前中、国立公園のビジターセンターに情報収集に行く。今日は午後から公園奥地のKantishnaのロッジにバスで6-7時間かけて移動の日。楽しみ。ビジターセンターは駅前(西側)にあり最近出来たばかりの綺麗な建物だった。傍に本屋、レストランも併設。本屋はギフトショップもかねていて地図や写真集の他に帽子、記念品などが売っている。レストランは入り口付近はカフェで奥はバーガー、サンドウイッチ、ピザ等を売っている。駅の西側は国立公園内なので一般の建物は一切なく木が生い茂り、自然のままの雰囲気だ。ビジターセンターもパークホテルというホテル用地を国立公園当局が買い取り建てたという。
 
11:30頃、Kantishna Roadhouseの送りのバスが来ていたので荷物を預け、暫くビジターセンター付近をぶらぶら。(ちなみに公園東のホテルがある地区(ライリークリーク地区)は商店が15店舗位あるが、お土産屋さんが5店舗、サーモンやメキシカンなどの居酒屋風のレストランが5店舗、それにアウトレット用品屋、General Storeが3店程。後はホテル(ロッジ)が在るくらいの小さなダウンタウン。)
 
13:30漸くバスが出発。乗客(今日からの宿泊客)は9人。最初は黄色い紅葉の美しい森林地帯をとおり、段々高度を上げていく。間もなく、木も疎らになり、左手には大きな川の川沿いの道をひたすら走る。30-40分ほどいくと国立公園の検問所がある。ここからは一般車は通行止め。原則は公園当局の走らせるツアーバスと奥地の三軒のホテル(ロッジ)に向かうバスのみだ。左手の川は大河といえるくらい大きな川幅に変化し、植生はタイガ。(数時間いくと、ツンドラ)この辺りは赤く紅葉した草とタイガの針葉樹林が混じるような景色。グリズリーベアやムーズもいるはず。暫くバスが行くと右手の山頂付近にドールシープの集団。(カメラ)おっと、今度は左手遠方にグリズリーベアの親子3匹。植生はツンドラに変わってくる。木は殆どなくなり山々の頂上は氷河(グレイシーアー)。川幅は5-10km位に広がる。バスが未舗装の崖っぷちの道路を延々と走る。いやー広大で荒涼とした景色。まさにアラスカっていう感じ。そんな道を延々数時間に渡り走り続ける。バスは段々高度を下げていく。また緑が少しずつ増えてき、北米最高峰のマッキンレー山付近を通過(冒険家の植村さんが遭難した山です。)ワンダーレイク付近へ。ここまでくるとムースやカリブー(トナカイ)が沢山でてきます。カリブーの角はまさに芸術品といえる位に見事です。ビーバーダムもあちこちに。
 
結局ホテルに着いたのは夜8時。6時間半の行程。でもあっという間。ロッジは二部屋で一軒の山小屋が10小屋程あるもの。早速夕食に向かう。サラダ、しょうゆ味のビーフステーキ、パン、デザート、コーヒー。このロッジ、テレビや電話は食堂に行かないとないというもの。山の中のロッジなので、自家発電で暖房も自前で供給している。まさに俗世から隔離されたロッジ。それでも部屋も綺麗にメンテナンスされていて快適に過ごせるように注意してある。
 
 
 
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