中野区長選挙 現職の田中区長を落選させて、次世代に

6月の中野区長選挙の選挙カーがうるさくなって来ました。田中大輔とかいう現職の区長は規則を無理やり変更して4期目にしがみつこうています。3期で12年既にしがみついて、何の実績もなし。中野セントラルパークや西武新宿線地下など各種土木工事が行われましたが、これらは以前からの既定路線であり、誰が区長でも同じように行われたものであり、この人だから行われた訳ではありません。

アド街ック天国 中野駅北口

全体的には前回同様に偏ったランキングで余りに芸がない番組に終わりましたね。まあ、地元民としては観光客が生活圏に入ってこないのでいいですけど。

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2013年4月20日(土)放送中野 北口
1位中野ブロードウェイ
街の象徴。
“サブカルの聖地”としてのイメージが強いですが、食も充実。B1Fには飲食店・食料品店が集まっています。中でも「鳥肉専門 宮川商店」では、バリエーションに富んだ部位を販売。そして隣の鮮魚店「勝田商店」には、朝、築地で仕入れた魚介が種類豊富に並びます。中野ブロードウェイには多彩な魅力が詰まっています。
2位中野サンプラザ
中野北口のランドマーク。
2013年で40周年を迎えるこちらはコンサートホールとして有名ですが、意外と知らない他のフロア。16~19階まではホテルで全83室が並び、8畳の和室とツインベッドを備えた「特別室」はバリアフリーです。さらに20階には、和と洋のレストランが2軒。「121ダイニング」から見る夜景がゴージャスとの評判です。
3位居酒屋
安くて美味しいサラリーマンのオアシスで、最近元気があるのが立ち飲み屋。「にぎにぎ一」は2009年にオープンした、立ち喰い鮨店です。また、8年前に魚屋から転身した立ち飲み居酒屋「魚屋よ蔵」は、中野北口の立ち飲み文化におけるパイオニア。ショーケースから自分で取り出し、自己申告するスタイルです。
4位中野四季の都市
警察大学校だった広大な土地が生まれ変わり、新たな都市空間として注目されています。再開発されたのは、西側一帯。「四季の森公園」を囲むように「中野 セントラルパーク」「帝京平成大学」「明治大学」「東京警察病院」「野方警察署」などが建っています。歴史的にみても長い間、一般の人が立ち入ることの無かった土地。それがいま一変し、開放的な場所となったのです。休日には近所の家族が集まり、水遊びのスポットとして子ども達に人気。新しいオアシスの誕生です。
5位まんだらけ
「中野ブロードウェイ」にあるコレクターズショップ。
ジャンルごとに24の専門店があります。小物アイテム専門は「ミクロ館」。「ミスター般若」など、超レアな商品も置いています。「マニア館」では手塚治虫のお宝古マンガ本「LOST WORLD 前世紀」を販売。そんな「まんだらけ」の店舗でも特に異彩を放つのが、鳥居が目印の「変や」です。ジャパニーズ・ポップ・アンティークをテーマに企業の看板やノベルティ、ソフビ人形などプレミア商品を扱っています
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6位大学集合!
再開発エリアの一番のトピックスが、この春の「帝京平成大学」と「明治大学」のキャンパスの開講です。「帝京平成大学」の設置学部は、薬学部・現代ライフ学部・看護学科。5500人以上の学生が通います。「明治大学」の設置学部は、国際日本学部と総合数理学部。1Fは、地域の人も通り抜けできる交流場所となっています。そして2014年4月には、早稲田大学の国際学生寮「中野国際コミュニティプラザ」も誕生予定です。
7位サンモール商店街
中野駅の目の前にある商店街。
最近はチェーン店が増えましたが、地元密着の個人商店も残っています。その1軒、「梅家」は昭和33(1958)年創業の老舗甘味処。「白玉クリームあんみつ」は、あんこも自家製です。
8位つけ麺 激戦区
中野駅南口の「中野大勝軒」は、東池袋大勝軒の創業者・山岸一雄さんがつけ麺を考案したお店。その縁もあってか、中野にはつけ麺の人気店が数多あります。「二代目えん寺」の「ベジポタつけ麺」や、「上海麺館」の「野菜たっぷり つけそば」など、昨今はつけ麺もヘルシーブームです。
9位かめ吉 & ジャックロード
「中野ブロードウェイ」は、高級ブランド時計のファンにとっても目が離せないエリア。3Fにある「かめ吉」は「BVLGARI」「FRANCK MULLER」など、高級時計を中心に2000点以上を販売しています。そして同じく3Fにある「ジャックロード」は、中野ブロードウェイ最古参の時計店。「ROLEX」のスポーツタイプなどの品揃えが豊富です。
10位ブリック
老舗トリスバー。
中野北口でひときわ風格漂うこちらは、昭和39(1964)年にオープン。歓楽街の喧騒を異にする大人の空間です。創業から変わらぬ名物が、レモンピールを浮かべた1杯220円の「トリハイ」。中野価格を貫く老舗の誇りがここにあります。
※日曜定休
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11位中野 セントラルパーク
「新都心ゾーン」にある複合ビル。
「中野四季の都市(まち)」に2棟誕生。飲食店など16の商業施設や26のオフィスフロアが入っています。地下1階には、440㎡・天井高5mのワンランク上の空間「コングレスクエア コンベンションホール」。500名収容可能です。そして圧巻なのが「オフィスフロア」。ワンフロアで1500坪もの面積を有するのは、日本トップクラスの広さです。
12位丸子亭(まりこてい)
「中野ブロードウェイ」2Fにある、とろろが名物のお店。
平成3年から営業を続けるこちらで頂けるのは、東海道・丸子宿の名物だったとろろ汁。静岡産の自然薯をすりおろし、仕上げに出汁のきいたみそ汁でのばします。1番人気は、定食の「丸子(※ランチタイム)」。とろろをご飯の上にかけ、ズズズとすするのが丸子宿の食べ方です。今の時期は、同じく静岡名物・桜えびとしらすを使った「紅白とろろ丼(※ランチタイム)」もオススメ。見た目も鮮やかな駿河湾の春の味です。
13位味治
うなぎ店。
中野北口にあるうなぎ串焼きの名店「川二郎」の熟練店主・鈴木正治さんが、うな重の店を出したいという長年の夢を叶え、2010年にオープン。42年働いた川二郎は甥に任せ、67歳で新たなスタートを切りました。タレも一から研究。辛めですが、ほのかな甘みがふっくらとしたうなぎと見事な相性です。
※日曜定休
14位フジヤ エービック
「中野ブロードウェイ」4Fにある、撮影機材のプロショップ。
新品・中古、値段も数万円から1千万円以上まで、撮影機材を幅広く揃えるお店。「ステディカム」はスポーツ中継などで活躍する、プロが使う特殊機材です。カメラの下にバランスをとる重りをつけ、それらをベストとアームで身体に固定。移動しながらでもブレがほとんどない滑らかな映像が撮影できます。但し、1台およそ380万円。普段使ってみたい方は、デジカメやスマートフォン用の「STEADICAM SMOOTHEE」がオススメです。上部に固定すれば、やじろべえの原理で本体が安定。プロから見ても、結構使えます。
15位中野☆坊主バー
「ワールド会館」にあるバー。
22年前、大阪で仏教を広めるためにオープンした坊主バーから、正式に暖簾分けされたお店です。ボトルの間に置かれた本尊の前でシェイクするマスター・釈源光(しゃくげんこう)さんは、現役の僧侶。愛する人との別れを意味する「愛別離苦(あいべつりく)」と名付けられたカクテルは、桜リキュールがベースです。そして毎週木曜日は、アルバイトの陽向ちゃんのコスプレデー。説法を聞きながらの1杯は、心にしみます。
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16位野崎コイン
「中野ブロードウェイ」2Fにある通なスポットです。古銭・紙幣・メダルなど、貨幣コレクターが唸るラインナップ。江戸時代の大判金貨「享保大判金」は、1枚でお値段350万円です。ここでお金の豆知識をご紹介。それぞれの紙幣の隅には、形の異なる印が描かれています。それは目が不自由な方の為の識別マーク。高度な深凹版印刷が施されています。また、紙幣に記されたアルファベットと数字は、それぞれ組番号・製造順番を表したもの。この数字のゾロ目がコレクターにはたまらないプレミアものだそうです。
17位タコシェ
「中野ブロードウェイ」3Fにあるこちらは、同人誌など一般流通にのらない本が中心のちょっと特殊な書店です。まさにピンポイントな趣味の方向けの品揃え。中でも「Up and Over」は、アジア各国のバーコードヘアーだけを集めた写真集です。オーストラリアのカメラマンが出会った、時にアクロバティック、時にエレガントな表情を見せるバーコードヘアーたち。眺めるうちに愛おしさがこみ上げます。
18位あしびなー
「歓楽ゾーン」にある居酒屋。
沖縄出身の方から聖地と呼ばれるお店です。店主・金城吉春さんは、2013年7月で9年目を迎える「中野チャンプルーフェスタ」の発起人の1人。ケチャップ味の焼きそば「赤焼」や豚足の「てびちおでん」など、料理上手で評判だったお母さんの味でもてなしています。また店内には三線の調べが流れますが、実はお店の2階では「三線教室」を開催。お客さん達は体がうずき、しばしばお祭り状態になっています。
19位らこっと
「中野ブロードウェイ」1Fにある、レディースファッション店。
こちらでは仕入れのタイミングをピークよりも少しずらすなどの工夫をし、激安価格でファッションアイテムを提供しています。人気アパレルメーカーのサンプル品も、独自のルートで入手。中野女子のワードローブに欠かせない存在です。「らこっと4号店」では、在庫処分の品々が毎日210円。3点買えば525円になるため、6着買っても1050円です。
20位オタクバー
オタクの聖地・中野北口には、趣味を押し出したワンコンセプトのバーが点在しています。中でも「アニメ特撮バー ショッカー」は、“漫画研究会の部室”がコンセプト。「ゲームバー B'(※)」のコンセプトは“友達の家でゲーム”です。そして「アニソンカラオケバー Z」は、アニメソング専門のカラオケバー。コスプレをしたスタッフが“アニソン盛り上げ隊”となり、全力で応援してくれます。
※日曜定休
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21位UNDER ARMOUR ランナーズハウス 中野
「新都心ゾーン」のオフィスビル1階にある、スポーツブランドショップ。
身体にフィットするコンプレッションウェアの発祥ブランドです。アメリカに本社を持ち、日本には直営店が5店舗。こちらはランニングに特化した旗艦店です。新作のお試しとして、フットウェアやアパレルもレンタル。朝7:00からオープンし、ロッカーとシャワーも使えるので、出勤前にひとっ走りも可能です。お店がある中野四季の都市(まち)には、公園沿いに2種類の区公認ランニングコースが整備され、ニューヨーカーさながらに爽やかな朝が迎えられます。
22位中野塾
「歓楽ゾーン」にある、野球好きが集う野球居酒屋。
メニューも野球をイメージしています。人気の「野球ボールたこ焼き」は、実際の硬球と同じくらいの大きさ。ボリュームは満塁ホームラン級です。そして、週に何度か元プロ野球選手がお店に登場。お店が混んでいなければ、バッティングフォームなどをチェックしてもらえます。録画してもらった自分のスイングを見ながらお酒を飲める、大人の“塾”です。
23位覆面屋工房
「中野ブロードウェイ」2Fにある、プロレスマスク専門店。
オーナーは、現役プロレスラーのミステル・カカオさんです。店長は、同じく現役のバンクーバー・キャットさん。2人は2012年、マスク婚で結ばれたご夫婦です。店内には応援用やフリース素材など、多彩なマスクがずらり。ミステルさんは、世界屈指のマスク職人なのです。
24位Tsui-teru!
「歓楽ゾーン」にある、美味しいお肉をお手軽な価格で食べられるお店です。お客さんが必ず頼む名物メニューが、店内に置かれた熟成庫の中で4週間熟成させた「熟成アンガス牛肩ロース」。酵母の働きで旨味を凝縮させた、ドライエイジングビーフです。ちょっと高級なイメージの熟成肉ですが、こちらではお値段控えめ。わさびと天然海塩でガッツリ頂きましょう。
25位ROBOT ROBOT
「中野ブロードウェイ」3Fにある、フィギュア専門店。
コレクターならずとも楽しいお店です。2012年、3Fに新店舗「どうぶつかん」をオープン。フィギュアから剥製まで、動物ものだけを集めたセレクトショップです。特に目を引くのが、店頭のショーケースに並ぶ「透明標本」。酵素を用いてたんぱく質を透明化し、骨や軟骨に色を付けます。まるで芸術作品のような美しさと生命の神秘を同時に楽しめる標本です。
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26位手作り点心 また明日。
「中野ブロードウェイ」B1Fにある点心専門店。
区民が選ぶ「中野の逸品グランプリ」で2013年、準優勝。“包んで十年目。”の包み担当・新谷匡司(まさし)さんは、シューマイを片手で成形。通常より縦に長い形に仕上げます。皮は自家製。肉は、もち豚100%で肉汁たっぷりです。
27位パニパニ
大人気の立ち飲み居酒屋。
「歓楽ゾーン」の路地裏には小さいながらも人気のお店が数多くありますが、その中でもことに賑わう1軒です。中野の立ち飲みブームを牽引したお店のひとつ。2005年に中華料理店から転身を遂げました。中華料理店だった頃からの看板メニューが、パリパリの「手作り焼きギョーザ」。「AKM(あけみ)のチキンクリームシチュー」も人気です。温もりの味と会話で、ホッとなごめます。
28位プリントマウス
「中野ブロードウェイ」2Fに、2012年オープン。パンフレットなどを手掛ける印刷会社が母体のこちらは、ちょっとユニークなお店です。好きな写真やイラストを持ち込めば、スマートフォンやポータブルゲーム機のケースにプリント。厚さ5㎝・凹凸が3㎜以内のハードプラスチックならOKです。また、お店専属のイラストレーターにオリジナルデザインをオーダーできます(※イラスト制作費は別料金)。
29位j.s.pancake cafe
セレクトショップ「JOURNAL STANDARD」がプロデュースするカフェ。
「新都心ゾーン」のオフィスビル1階にあるこちらは、女子率90%の人気店。入って左側がデリカテッセン、右側ではニューヨークスタイルのパンケーキが楽しめます。オススメは、イチゴをふんだんに使った春限定の「ストロベリーミルフィーユパンケーキ(※2013/5/20まで)」。またデリカテッセンを併設するのは、こちらの中野店だけです。種類豊富なサラダなど、ヘルシーな品々がラインナップ。テイクアウトして目の前の公園でランチすれば、気分はニューヨーカーです。
30位NEW STAGE NAKANO!
再開発エリア「中野四季の都市(まち)」のオープンにより、中野北口には異なる文化を育む3つの顔が浮き彫りになりました。それが中野ブロードウェイを中心とした「サブカルゾーン」、その東側の「歓楽ゾーン」、中野四季の都市(まち)の誕生に沸く西側の「新都心ゾーン」。新都心ゾーンには2001年まで警察大学校があり、そのおよそ17haの土地が再開発され大々的に変貌したのです。公園やオフィスビルに加え、この春には「明治大学」「帝京平成大学」という2つのキャンパスも開校。昼間の人口が約2万人増加することになったのです。躍進の時を迎えています。