スカイマーク最大債権者、デルタに連携要請ANAに対抗

民事再生手続き中のスカイマークの最大債権者で独自の再生計画案を策定中の米リース会社、イントレピッド・アビエーションが米デルタ航空など複数の航空会社に連携を要請した。日本での事業拡大に意欲を持つ航空会社をスポンサーに迎え、ANAホールディングスの支援による再生案に対抗する。スカイマーク再建の行方に不透明感が増してきた。
スカイマークは拡大路線が裏目に出て業績が悪化し、1月28日に民事再生法の適用を申請した。5月29日に投資ファンドのインテグラル(東京・千代田)やANAなどの出資を柱とする再生案に合意し、東京地裁に提出した。7~8月に予定されている債権者集会で成立を目指している。
同案に反対しているイントレピッドは5月29日に対抗案を東京地裁に提出したが、スポンサー企業がまだ決まっていない。債権者集会までに選ぶ方針で、デルタなど日本に拠点を持つ複数の航空会社と交渉を始めた。
イントレピッドは当初、ANAによるスカイマーク支援に賛成していた。ANAがスカイマーク向けのリース機材を引き取る意向を示し、4月8日付で合意文書も交わした。ところがANAのスポンサー入りが発表された後に機材引き取り交渉を打ち切られ、ANAへの不信感を強めた。
ANAは合意文書について「法的拘束力はない」と主張する。イントレピッドはANAの行為がスカイマークの再生をリスクにさらすものだとして対立している。
イントレピッドは日本経済新聞の取材に対し、スカイマークのスポンサー候補として複数の航空会社との交渉を認めた。イントレピッド幹部は「新しいパートナーの選出で我々の提案はさらに強固になる」と話した。

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