ヴァージン アトランティック航空、日本路線から撤退

 ヴァージン アトランティック航空(VIR/VS)は9月3日、日本路線のうち唯一自社便で運航している成田-ロンドン線について、2015年2月1日で撤退すると発表した。路線見直しの一環で、成田発便の最終運航日は2月1日。

 成田-ロンドン線のほか、ロンドン-バンクーバー線が10月11日で、ロンドン-ムンバイ線が2015年2月1日で、ロンドン-ケープタウン線が4月27日で、それぞれ撤退。採算性の高い路線を強化することで機材の運航効率を向上させ、2018年までに過去最高益を実現する。

 今回の路線見直しでは不採算路線の撤退とともに、デルタ航空(DAL/DL)との大西洋路線の共同事業を強化する。ロンドン-デトロイト線を毎日運航で新設し、ロンドン発着のニューヨーク便とロサンゼルス便、アトランタ便、サンフランシスコ便、マイアミ便をそれぞれ増便する。

 成田-ロンドン線は1989年5月に就航。VIRの発表では、利用者への謝辞と共に「25年間のサービス向上への献身的な努力に対して、当社スタッフに心から感謝する」としており、日本支社も閉鎖するとみられる。

 ビジネスクラスでは自宅と成田空港間の送迎サービスを実施し、高いデザイン性や独創性のあるサービスにファンが多かった。

 VIRとコードシェアを実施している全日本空輸(ANA/NH)では、成田-ロンドン線の利用者を羽田-ロンドン線に振り替えるという。

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