アメリカン航空の行く末

米国の主要航空会社で、サウスウエスト航空を除くと、Chapter 11を行っていないのはアメリカン航空だけです。経営破綻していないのは一見、いいことのようにみえますが、実は逆です。ユナイテッド航空やコンチネンタル航空は複数回、デルタ航空、ノースウエスト航空も経営破綻しています。

この為に、株券は紙切れになり、債権者は債券の棒引きをされ、航空機メーカーは契約の見直しを迫られ、社員は年金の削減や給与カット、レイオフなど酷いことになりました。しかし、今はコスト構造が極めて低くなております。アメリカンはその点、旧態依然としたコスト構造では競争力はゼロです。時価総額はデルタの1/6、アラスカ航空の半分。赤字経営からの脱却見通しは全くなし。マーケット競争力はゼロ。行く末はChapter 11でしょう。

主要航空会社の今日の時価総額 (アップルはIT企業です。)

サウスウエスト航空 USD 7B

デルタ航空 USD 6B

ユナイテッド航空 USD 6B

アラスカ航空 USD 2B

ジェットブルー航空 USD 1B

アメリカン航空 USD 1B

アップル USD 364B

連日の快晴です。

朝方はグリーンレイクへ行ってきました。2週(約10km)しました。夏休みで子供で一杯ですね、どこもかしこも。帰りはWallingford Essential Baking Companyでチャバタを買って、アイステイーで一休み。

ベルビューの宇和島屋で弁当を買いました。天ぷらざるそば、メンチカツ弁当など、シアトル宇和島屋よりも日本的なお弁当が多くていいです。シアトル宇和島屋の弁当は、中国人の店員が作っているせいか、味がいまいちです。